低学年のうちは家族と過ごす空間で学習習慣をつけましょう!
お子さんが小学校に入学するタイミングで独立した子ども部屋を作るご家庭は多いと思います。実は、新 1年生の子どもにとって子ども部屋は遠い存在なんです。子どもはリラックスできる空間とお母さんの視野の中にある事で精神的に安定して学習することが出来ると言われています。イシンホーム福山展示場1階の間取りは、お母さんがキッチンで料理をしていても家族と過ごす空間(リビング・ダイニング・和室)が見渡せるようになっています。今回はイシンホーム福山展示場のこの空間を使って、新1年生の学習意欲を育み、安心して家庭学習できる空間づくりを提案します。
01.家事をしながら子どもとのコミュニケーションを図れる空間を作りましょう。
イシンホーム福山展示場のダイニングキッチンにはお母さん専用の「家事スペース」があります。今回、このスペースを子どものための学習空間にしてみました。お母さんは夕食準備をしながら子どもの学習姿に目が届き、宿題で悩んだりつまづいたりした時には、すぐに見てあげられるなどコミュニケーションを図りながら学習できるのが最大のメリットです。また、たっぷり収納があるので、学校からのお便りをここで保管するとスムーズですよ。
02.読書習慣が全ての学習の土台を作る。「知りたい」を見逃さない読書スペースを作りましょう。
イシンホーム福山展示場のリビング隣の和室に読書スペースを作ってみました。本を読むことで、子どもの世界はどんどん広がります!お子さんに本に親しみ、読書習慣を身につけさせたいと思っているお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか?読み聞かせや読書は、思考力や知的好奇心も育てるととができ、全ての学習の土台となります。本を読もうとする意欲や読書への関心を高める環境を作ってあげましょう。
03.専用の学習文具セットで子どもの自発的な家庭学習を習慣づけましょう。
親子が同じ空間でそれぞれの仕事(家事・学習)をすることで、コミュニケーションを図りながら子どもの様子や学習の状況を把握できるのも、お母さんにとっては大きなメリットではないでしょうか?しかしそこで大切なのは、「今から勉強をするのだ」という緊張感をつくってあげることです。例えば、家庭学習専用の文具セットを用意するなど、お子さんの気持ちを学習モードに切り替えてあげる工夫もしてあげましょう。子どもが自ら学習に取り組める環境を家族の生活空間に上手に取り込ませることが、学習意欲を育み、学習習慣を身に付けるポイントになります。